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平成25年7月30日

とき 平成25年7月30日(火)午前10時00分から
場所 第2応接室
出席者
  • 市側:岩倉市長、中野副市長、菊地副市長、総合政策部長、財政部長、環境衛生部長
  • 記者側:7社8名参加

発表内容

  1. 平成24年度苫小牧市各会計決算概要について
  2. 家庭ごみ有料化後の状況について

市長説明

 本日の記者会見の案件は、2件でございます。

 はじめに案件1ですが、「平成24年度苫小牧市各会計決算概要について」、本市の一般会計、特別会計及び企業会計、合わせて12会計の「平成24年度決算の概要」がまとまりましたので、説明をさせていただきます。
 詳細につきましては、のち程、財政部長から説明いたしますが、私からは総括的なお話と健全化指標のお話をさせていただきます。

 一般会計の決算は、歳入歳出差引に繰越財源を確保した実質収支では、5億9,800万円ほどの黒字となりました。また、住宅会計や区画整理会計の統合、あるいは拓進小や小中学校の耐震化の整備などにより、決算の規模は前年度よりも74億ほど増えております。
 市税収入ですが、法人市民税の回復が見られるものの、リーマンショック以前の水準に戻っていない点や、固定資産税の評価替えの影響など、市税総額で4億8千万円ほどの減少となっておりますが、交付税等を考慮しますと、前年度を若干下回る程度の水準を確保しております。

 次に、特別・企業会計の決算につきましては、水道事業会計で単年度資金不足を計上いたしましたが、全体的には大きく収支改善が図られており、今後も一層の経営努力が必要と考えています。
 特に、病院事業会計については、年度末に一般会計からの「てこいれ」により、単年度で5億、累積でも1億2,000万程度の黒字となっておりますが、今後の運営について、十分に注意を払っていかなければならないと考えています。

 次に、本市の財政健全化計画の指標としている三つの数値についてご説明いたします。
 まず、「経常収支比率」は88.7%で、前年度の89.0%から0.3ポイント下回り、目標の89.6%を下回りました。
 これは、行政改革による人件費の削減効果や扶助費等が見込みより増加しなかったことが主な要因と捉えております。
 「公債費比率」は15.9%で、前年度の16.2%から0.3ポイント下回り、こちらも目標値の17.5%を下回りました。
 「実質公債費比率」は、速報値ながら10.4%で、前年度の10.5%から0.1ポイント改善し、目標の10.6%を下回る見込みとなっています。
 24年度決算は、健全化計画ステップ2の最後のしめ、ステップ3の入りの部分になりますが、これら3つの財政指標は、本市の財政規模から考えまして、着実に健全化に向けて進んでいる数値であり、この指標の水準を確保しつつ、同時に、現下の景気回復の実感のなさ、あるいは雇用などの依然として厳しい経済情勢、そして将来に備えたまちづくりを踏まえまして、財政運営に気を引き締めて取り組んでまいりたいと考えております。
 なお、正式な比率は、監査委員の審査を経て、9月定例会で報告をさせていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。
 詳細は財政部長から説明します。

財政部長説明

 本市の一般会計、6つの特別会計及び5つの企業会計、合わせて12会計の「平成24年度決算の概要」について説明いたします。
 最初に、一般会計と特別会計の決算概要です。
 一般会計の決算は、歳入歳出差引に繰越財源を確保した実質収支で、5億9,873万8千円の決算剰余金となっており、その額は平成23年度決算に比べ6,806万2千円の減となっております。
 また、一般会計の決算の規模は、前年度に比べ、74億ほど増加しておりますが、その主なものは、23年度で一般会計に統合した住宅会計分13億3千万、24年度に区画整理事業会計を廃止した際の収支不足を一般会計が三セク債で補填した額15億9千万、教育では、拓進小学校の新築整備及び国の補正予算を含め、小中学校の耐震化工事等で22億、沼ノ端クリーンセンター賠償金、市立病院への臨時的な繰出金などの特殊要因22億などがございます。
 次に「市税の状況」について説明いたします。
 市税収入は、総計で、昨年度に比べ4億8,570万1千円、1.8%の減でございます。
 主なものは、固定資産税の家屋で9.0%、5億1,835万2千円の減、固定資産税の償却資産で4.2%、1億7,615万9千円の減、法人市民税の14.2%、3億2,089万2千円の増、個人市民税の3.7%、2億6,180万円の増となっております。
 次に、収納率でございますが、現年度分について98.3%で昨年度より0.2ポイント増、滞納繰越分は、0.4ポイント増となっており、全体では93.1%で、昨年より0.2ポイント下がり、道内主要10都市では、昨年度よりひとつ後退し、第5位となりました。

 次に、主な会計の実質収支を説明いたします。
国民健康保険会計では、前年に引き続きプラスとなり、国、道への返還分も含みますが3億9,670万円の剰余額となっております。
 沼ノ端鉄北土地区画整理事業会計は、三セク債を財源とした一般会計繰入金により、実質収支不足額をゼロとして、平成24年度末で会計を閉鎖しております。
 次に2ページ、企業会計でございますが、水道事業会計は、高金利の企業債に係る補償金免除繰上償還の一部を、留保資金で行ったことにより、単年度資金収支で1億9,691万3千円のマイナスとなり、累積資金収支額は、13億7,497万円となっております。
 下水道事業会計は、単年度資金収支2,320万5千円、累積資金収支額は、8億891万7千円となっております。
市立病院事業会計は、一般会計繰入金による財政支援もあり、単年資金収支5億2,640万2千円、累積資金収支額は、1億2,005万1千円のプラスに転じております。
 土地造成事業会計は、順調な土地売却により、単年度資金収支9億8,283万9千円、累積資金不足額は、2億2,753万4千円に改善しております。
 公設地方卸売市場事業会計は、単年度資金収支で3,208万6千円、累積資金収支額は、4億3,140万9千円となっております。

 以上が各会計の決算概要であります。

市長説明

 次に、案件2の「家庭ごみ有料化後の状況について」でございますが、
 今月からの家庭ごみ有料化に伴う、有料化前後の家庭ごみの排出状況の変化について、説明をさせていただきます。

 6月は、有料化前の駆け込みで排出量がとても多く、収集が深夜にまで及び、市民の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしました。昨年と今年の6月のごみ量を比較いたしますと、燃やせるごみが昨年は3,134トンでしたが、今年は5,163トンで約1.6倍、燃やせないごみが、昨年の405トンに対し、今年は1,801トンと約4倍以上に膨れ上がりました。
 これら燃やせるごみ、燃やせないごみと缶・びん・ペットボトル・紙パック、プラスチック、大型ごみの合計が、昨年の3,920トンに対して、今年は7,606トンと約1.9倍になりました。
 市としましても、できるだけ早く排出していただくため、市民説明会や出前講座、各種イベント、広報、新聞、ホームページなどで周知をしてきましたが、有料化前のごみ量は以上のような状況でございました。

 有料化開始後のごみ量ですが、7月20日までの3週間分の集計で、昨年同月期と比較しますと、燃やせるごみは、昨年の2,314トンに対して今年は1,314トン、燃やせないごみは、昨年の262トンに対して今年は49トンと、有料化前の駆け込み排出の影響もあると思いますが、それぞれ大幅に減少しております。
 大型ごみは、料金改定によって利用しやすい料金体系になったこともあり、昨年の38トンに対して、今年は66トンに増加しております。
 缶・びん・ペットボトル・紙パックは、昨年の123トンに対し、今年は125トンと微増しており、プラスチックは、昨年の109トンに対して、今年は158トンと増えております。
 新しく分別収集を始めた紙類については、80トンでございました。
 ごみ量全体では、昨年度と比較して約4割減っており、市民の皆様の分別意識が確実に高まってきていると実感するとともに、リサイクル率の向上にも寄与していると期待しているところです。

 家庭ごみの有料化に伴うごみの分別方法については、まだ良く理解されていない方もいるかとは思いますが、引き続き市民の皆様へきめ細やかな啓発を実施してまいります。また、懸念される不法投棄の増加やステーションへの不適正排出につきましても、民間企業との連携を図りながら、夜間休日パトロール等を行い、ステーションパトロール隊の方々にご協力をいただきながら、さらなるごみの減量とリサイクルによる循環型社会の構築に取り組んでまいりたいと考えております。

 私からは以上です。皆さんからご質問があれば、お受けいたします。
 
上記内容は発言の要旨であり、重複した言葉使いや言い直しがあったものなどについては、整理の上作成しております。
記録作成:総合政策部秘書広報課

お問い合わせ

総合政策部政策推進室秘書広報課
電話:秘書担当:0144-32-6096、広報担当:0144-32-6108
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