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平成22年7月27日

とき 平成22年7月27日(火)午前10時から
場所 第2応接室
出席者
  • 市側:岩倉市長、樋口副市長、総合政策部長、財政部長、交通部長、港管理組合専任副管理者、港管理組合総務部長
  • 記者側:9社13名参加

発表内容

  1. 平成21年度苫小牧市各会計決算の概要について
  2. 苫小牧市営バス創業60周年記念事業について
  3. 苫小牧港東港区中央ふ頭連続バースの整備効果について

市長説明

本日の記者会見の案件は、3件でございます。

はじめに案件1の「平成21年度 苫小牧市 各会計決算概要について」説明をさせていただきます。

本市の一般会計、特別会計及び企業会計合わせて15会計の「平成21年度決算の概要」がまとまりましたので、発表いたします。
詳細につきましては、のち程、財政部長から説明させますので、私からは総括的なお話と健全化指標のお話をさせていただきます。

一般会計の決算は、歳入歳出差引で3億1,097万1千円の黒字となりましたが、これは、昨年度に比べ2,723万9千円の減でございます。
景気低迷による市税収入の減少や基金残高を考えますと、今後の財政運営は、例年以上に厳しいものになるものと認識しております。

特別・企業会計の決算につきましては、下水道事業会計及び市立病院事業会計で単年度資金不足を計上いたしましたが、全体的には大きく収支改善が図られており、今後も一層の経営努力が必要と考えています。

次に、本市の財政健全化計画の指標としている三つの数値についてご説明します。
まず、「経常収支比率」は、89.4%で前年度の89.7%から0.3ポイント改善したものの、目標の88.0%には1.4ポイント及びませんでした。
これは、昨年後半からの景気後退により、市税が大幅に減少し、分母となる経常一般財源が減ったことが主な要因と捉えております。
「公債費比率」は、16.8パーセントで前年度の17.8%を1ポイント下回っており、こちらは目標値の19%をクリアしています。
次に、「実質公債費比率」は、自治体財政健全化法に基づく健全化判断比率に組み込まれ、現在、算定作業中のため、確定値ではないことをご理解のうえお聞きいただきたいと思いますが、11.1%で前年度の11.7%から0.6ポイント改善し、目標の12.0%を下回る見込みとなっています。
これらのことから、着実に財政健全化の道筋を歩んでいるとの認識を持っていますが、引き続き、赤字会計の解消に努めてまいります。
次に、公営企業会計の資金不足比率で、「経営健全化基準」の20%を超え、現在、移譲に向けた取組を行っている市営バス会計は、昨年度の33.4%から25.9%と7.5ポイント改善しております。
なお、正式な比率は、監査委員の審査を経て、9月定例会に報告をさせていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。
会計ごとの詳細については、財政部長から説明させます。

財政部長説明

本市の一般会計、7つの特別会計及び7つの企業会計、合わせて15会計の「平成21年度決算の概要」について説明いたします。
一般会計の決算は、歳入歳出差引で3億1,097万1千円の決算剰余金となっております。
次に「市税の状況」ですが、市税収入は、昨年度に比べ12億1,396万1千円の減でございます。
法人市民税が7億5,443万9千円の減、市民税合計では7億7,172万6千円の減となりました。
固定資産税では、土地、家屋、償却資産ともに減となりました。
次に、収納率でございますが、現年度分につきましては昨年度と同じく97.9%でありますが、滞納繰越分が2.3ポイント下がったため全体では93.8%で、昨年より0.6ポイント下がり、道内主要10都市では第2位から第3位となりました。
国民健康保険事業会計の決算の歳入歳出差引は920万2千円の黒字となっており、前年度までの赤字額を解消しております。
要因といたしましては、収入で前期高齢者交付金の増などによるものでございます。
老人医療会計の決算の歳入歳出差引は、黒字となっておりますが、診療報酬等返還金があったもので、平成22年度に償還金として清算される予定となっております。
沼ノ端鉄北土地区画整理事業会計の決算の歳入歳出差引は21億4,361万9千円の赤字になっております。この赤字分は、平成22年度の繰上充用金で補てんしております。
職員退職手当基金会計は、各会計からの負担金によって運営しておりますが、歳入歳出とも23億8,527万4千円の決算となっております。
霊園事業会計は、霊園使用料以外の収支不足は、一般会計が負担することになっておりますが、歳入歳出とも8,721万円の決算となっております。
介護保険事業会計は、国民健康保険事業会計と同様、支払基金及び国、道、市の負担区分に基づき事業が運営されておりますが、本年度は8,883万3千円の黒字になっております。
後期高齢者医療会計は、歳入歳出共に13億8,320万4千円となっております。
次に、企業会計の決算概要について説明させていただきます。
水道事業会計は、単年度の資金収支で1億1,356万円の資金増となり、累積資金収支は14億3,625万8千円となっております。
下水道事業会計におきましては、単年度資金収支では1億4,754万2千円の資金減となり、累積資金収支は4億2,379万1千円となっております。
自動車運送事業会計の収益的収支は、7,194万7千円の黒字となっております。また、累積資金不足額は、前年度と比較し8,449万円改善し、3億6,999万5千円となっております。
市立病院事業会計の単年度収支は、6,290万6千円の資金減となり、累積資金不足額は10億9,496万4千円となっております。
土地造成事業会計の決算は、単年度資金収支で、12億7,975万4千円の黒字となり、累積資金不足額は21億4,781万3千円に改善しております。
市営住宅事業会計は、累積資金不足額は前年度に比べ1億9,889万円改善し、1億4,745万6千円となっております。
最後に、公設地方卸売市場事業会計の決算は、累積資金収支で2,995万2千円増となり3億4,263万5千円となっております。

以上が、平成21年度の各会計決算概要でございます。

市長説明

次に、案件2の「苫小牧市営バス創業60周年記念事業について」説明させていただきます。

市営バスは、昭和25年に営業を開始し、今年で創業60周年を迎えました。
永く市民の足としてご利用いただきましたことに感謝するため、バスを利用した「親子ふれあい施設見学会」を開催するとともに、「特別記念回数乗車券(トマッピーカード)」を作成・発売することといたしました。
事業の詳細については、交通部長から説明させます。

交通部長説明

それでは、私からこの記念事業についてご説明申し上げます。
まず、苫小牧市営バス創業60周年記念親子ふれあい施設見学会ですが、
  • 目的としては、日頃、仕事や家事などで忙しいお父さんやお母さんと一緒にバスに乗り、市内の工業施設・観光施設を巡りながら、親子ふれあいの場を提供するとともに広く市民にバス事業への理解を深めてもらうことであります。
  • 日時は、平成22年9月23日(祝日:秋分の日)8時30分から13時50分まで
  • 定員は、40人としています。(大型バス一台分)
  • 対象者は、市民の方で満3歳以上~小学生以下で保護者同伴とします。(トヨタ自動車北海道が満3歳以上のため)
  • 募集方法は、広報とまこまい9月1日号で募集記事掲載(応募者多数の場合は抽選となります。)
  • 参加料は、一人500円(昼食代としていただきます。)
  • 見学コースは、トヨタ自動車北海道(工場見学)、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(施設見学)、道の駅ウトナイ(自由行動)、金太郎の池(昼食)、緑ヶ丘公園展望台(見学)、(駅北口集合・解散となります。)
続きまして、特別記念回数乗車券の作成・発売についてですが、
 
  • 作成枚数は、2,000枚でセピアカラーの昭和25年支笏湖線定期バスが翠明橋付近を走行する絵柄です
  • 発売額は、1,000円(使用可能額1,200円)
  • 発売日は、平成22年8月2日より
  • 発売場所は、交通部、駅前バスターミナル、錦西営業所、その他一部委託発売所(日専連、市役所売店、パセオ、ステイ、市立病院売店、スーパーバルス)以上6店舗

市長説明

次に、追加となりました、案件3の、「苫小牧港東港区中央ふ頭連続バースの整備効果について」説明させていただきます。

苫小牧港国際コンテナターミナルは、この8月2日で移転後丸2年が経過いたしますが、これまで整備を続けてきた連続バースの半分を本年4月1日から供用開始したことから、同時に2隻のコンテナ船の荷役が可能となりました。

このことにより、これまで最大の課題となっておりましたコンテナ船の待船時間が大きく改善されましたが、苫小牧港管理組合ではその効果について検証いたしました。

整備効果の詳細につきましては、苫小牧港管理組合の佐々木専任副管理者から説明いたしますので、よろしくお願いいたします。

専任副管理者説明

苫小牧港管理組合専任副管理者の佐々木でございます。よろしくお願いいたします。
私の方から、苫小牧港東港区中央ふ頭連続バースの整備効果について説明させていただきます。
4月1日から2隻同時荷役が可能になりましたが、ご承知のとおり4月26日にはガントリークレーンの接触事故がございまして、その日から6月7日までの間は1隻だけの荷役期間となってしまいました。
同時荷役が不可能だった期間の、計497日間のデータを集計したものでは、期間中512隻のコンテナ船が入港し、その55パーセントにあたる284隻が待船となりました。
一方2隻同時荷役が可能となりました49日間のデータでは、その間入港隻数は55隻に対して待船したのは6隻で待船割合は11%になっておりまして、以前に比べ5分の1になっております。
またこの間、平成21年2月には休止していた航路の再開、本年1月からは新規航路が開設するという嬉しいニュースが続きました。平成22年4月と6月の待船時間や待船隻数が激減しています。
これまで2隻同時着岸が可能になることにより、待船は減るものと確信しておりましたが、この度始めて数値として検証することができました。
今年に入りましてからのコンテナ貨物が増えてきております。特に6月の取扱個数は過去最高となっておりますが、今年1月からの累計でも6月末現在で、前年比23%の増加となっております。
この要因として考えられますのは、連続バースの完成を見込んで新規航路が就航し、入港船が増えたこと、輸入の日用雑貨等が増えたこと。その理由が景気回復によるものかどうかは、今後の推移を見なければならないものと思います
空コンテナの輸送が好調なこと。これは世界的景気回復の影響で、中国から輸出時に使用する空コンテナの需要が高まり、空コンテナを積極的に中国に運ぶ傾向が見られることと、2隻同時着岸ができることにより待船時間が減少し、運航スケジュールに余裕ができたことから、空コンテナを積み込む時間が多く確保できるようになったからと分析しております。
今後もコンテナ貨物の推移については引き続き注目してまいります。
また直近の話題といたしましては、コンテナターミナル内での荷役機械でありますトラスファークレーン5基のうち3基が、先週の土曜日24日に設置されました。これは苫小牧港開発(株)が購入したもので、全道では始めてのハイブリッド型トランスファークレーンでございます。
最後になりますけれども、今回2隻同時荷役が可能になるという、苫小牧港国際コンテナターミナルの新たな段階を迎えたわけですが、さらに使いやすく発展性のある港湾運営を目指して進んでまいりたいと考えております。
私からは以上です。

市長説明

私からは以上でございます。皆さんからのご質問があればお受けいたします。

上記内容は発言の要旨であり、重複した言葉使いや言い直しがあったものなどについては、整理の上作成しております。
記録作成:総合政策部秘書広報課

お問い合わせ

総合政策部政策推進室秘書広報課
電話:秘書担当:0144-32-6096、広報担当:0144-32-6108
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