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平成20年2月26日

市長記者会見(平成20年2月26日)

とき 平成20年2月26日(火)午前11時
会場 第2応接室
出席者
  • 市側:岩倉市長、教育長、スポーツ生涯学習部長 
  • 宇宙航空研究開発機構:的川泰宣(宇宙教育センター長)、平林久(宇宙教育センター参与)
  • 日本宇宙少年団:藤島豊久(北海道地区連絡協議会会長)
  • 記者側:記者クラブ加入7社7名参加

発表内容

  1. 「子ども宇宙サミット~美しい星をめざして~」の開催について

市長説明

本日、午前10時から「子ども宇宙サミット実行委員会設立総会」が開催され、実行委員会の設立が承認されました。これによりまして、北海道洞爺湖サミット開催による連携事業として、宇宙航空研究開発機構や日本宇宙少年団などの協力を得て、「子ども宇宙サミット」を5月23日から25日の3日間にかけて、開催することになりましたので、「開催の趣旨」および「事業計画の概要」についてお話しさせていただきます。
開催の趣旨でございますが、7年前の九州・沖縄サミットにおいて、地球環境問題が大きな問題として認識されました。このことは、世界中に環境問題の解決を促すこととなり、京都議定書締結後の活動を後押しいたしました。今では、地球規模での取り組みが重要であることを世界中が認識しております。
「子ども宇宙サミット」では、将来を担う子どもたち自身が、地域や国の枠を超えて、平和で豊かな美しい地球を守ることの重要さを理解することを期待いたします。地球環境問題の解決や、地球の未来に関するいろいろな問題を議論し、やがてさまざまな活動に取り組むことができる、国際力豊かな人材の育成を願うものであります。
このサミットでは、次世代を背負う子どもたちが主役となり、自発的に考え、行動することを目指します。そこでの、私たちの役割は「子どもの心に火をつける」ことであると考えております。
私たちの暮らす、美しい星「地球」が、何十年、何百年経っても青いままであることを願い、全国並びに近隣のアジア諸国から学生を招き、現状を把握し、将来を見つめ、私たちのできることをディスカッションしたいと思っています。その結果に基づいて、北海道洞爺湖サミットに向けて「提言書」を作成し、G8をはじめ、世界各国にメッセージを伝えるため、「子ども宇宙サミット」を開催いたします。
次に、事業計画の概要でございますが、苫小牧市科学センターにおきまして、1.アマチュア無線交信、2.宇宙・環境教育情報交換会、3.わくわく教室、4.ミール特別公開・展示会を実施いたします。
また、苫小牧市民会館では、1.基調講演会、2.宇宙飛行士からのメッセージ、3.子ども宇宙サミット、4.ユースリポーター、5.環境観測衛星の講話、6.宇宙教育者の講話、7.宇宙航空研究開発機構宇宙教育センター長の講話、8.全国中継基地との意見集約を実施したいと考えております。
さらに、国内・国外からのサミット参加者、関係者などとの交流を深めるため、交流会を実施する予定でございます。
私からは以上でございますが、今日、JAXAから的川先生がご来苫いただいておりますので、的川先生の方から一言お願いいたします。

的川宇宙教育センター長説明

我々JAXA宇宙航空研究開発機構というのは、宇宙開発を一本化して、2003年にそれまで存在していた3つの組織を行革の一環として統合し5年になりますが、活動をし続けております。
その中途、2005年の5月に宇宙教育センターを立ち上げて、日本の子どもたちが宇宙という視座から地球を眺め、人間の活動を眺め、未来への夢を育むというような教育を宇宙教育と称して始めております。特に、日本の中で大変大切な問題であると我々考えているのは、命を大切にするということと、それから子どもたちが自分の人生を輝かせるためにどういうものを取り組んでいったら良いかということについて、現場の先生方や社会教育の現場にいる方々と協力しながら、活発に活動を展開してきておりますが、中でも宇宙が持っている、宇宙とか宇宙活動の成果が持っている非常に多面的な内容というものを重視しておりまして、それはスポーツとか芸術とか、社会科学、人文科学に至るまで、単なる理科教育の枠を超えた全人教育として役に立てたいと思っております。そういう宇宙の多面性と子どもの持っている多面性を対応して、我々は生かしたいと思っておりますが、子どもたちの心の中にいろいろ広がっている世界の中で、環境問題というのは大変関心を呼んでおりまして、それをこれからの日本や世界のために大いに生かして欲しい、日本からの発信として生かして欲しいという考えであります。
日本の国というのは、森とか、川とか、海とか、大昔から大変恵まれた環境にあって、現在でも森はたくさんありますが、いろいろなものに命を感じ、いろいろなものを大切にする、自然や生き物と触れ合う心というものを非常に豊かに持ってきた民族ですので、そういう意味からも日本の子どもたちが環境を大切にして、そういう心を世界に向けて呼びかけていくというのは意味のあることと思っています。中でも北海道の地というのは、環境ということを考える上で非常に日本の中で大切な場所で、全国の作文コンクールみたいものをやると、北海道の子どもたちから寄せられるものは非常に立派な作文が多くて、それは北海道の自然の中でおそらく育まれたものだろうと考えています。
今度の洞爺湖サミットに先駆けてこういう子ども宇宙サミットを開催する際に、宇宙から見た地球というそういう新しい視座を我々は加えて、この中から洞爺湖サミットに向けた立派な提言ができるということが、まず、第一に期待されることですが、それと環境問題の取り組みというのが、これから何十年、何百年に及ぶ可能性もありますので、ここに集った、今度5月に集うことになる子どもたちが、子どものうちから、環境問題の重要さというのを世界の人たちと一緒に議論していくというのが大変大切だろうと思います。
私自身が育ってきた時代というのを考えると、平和という問題と、おそらく、日本が豊かになるというような、2つのキーワードがあったような気がしますが、引き続きそれは大事な問題ですが、今の子どもたちは多分、命の大切さと地球の環境、これは災害の問題も含めて、そういうものが大きなキーワードになって一生生きていく、そういう時代を迎えるのだろうと思っていますので、この子ども宇宙サミットで議論された内容は子どもたちの一生関連していかなければならない問題だと思っていますので、大いに議論ができるように私たち大人が助けて上げなければいけないかなという感じがしています。
この運営に際して、日本宇宙少年団が大活躍してくれるだろうというふうに考えております。日本宇宙少年団は22年前ですか、つくば万博の後で、余剰金で作られた団体ですが、現在、ご存知の松本零士さんが理事長をしておられて、3千人くらいの団員がいます。各地に分団という組織を構えて、今120数分団ありますが、3千人ではいかにも少ない。一桁も二桁も多い分団員を作りたいと今考えておりますが、この宇宙少年団がこういった環境を主体にした宇宙サミットの主役を演じることで、大いに子どもたちの間に名前も広まって、一緒に日本や世界のことを考える仲間がドンドン増えて行ったら良いなと考えています。
北海道苫小牧市の苫小牧分団というのは、日本の中に100数十ある分団の中でも大変活発な分団の一つでございます。そのときに作られた、リーダーシップをとられたのは岩倉市長ですが、藤島さんは20年ずっと設立当時から頑張っておりますが、日本の宇宙少年団の活動全体をリードしているブレインの一人になっています。そういう意味から、今度の子ども宇宙サミットを準備するプロセスで、苫小牧分団と同時に北海道全体の分団が非常に良い勉強をして、将来を担ってくれるといいなと思っています。そういう気持ちで我々も応援していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

市長説明

以上でございます。皆さんからのご質問があればお受けいたします。

上記内容は発言の要旨であり、重複した言葉使いや言い直しがあったものなどについては、整理の上作成しております。
記録作成:企画調整部広報広聴課

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総合政策部政策推進室秘書広報課
電話:秘書担当:0144-32-6096、広報担当:0144-32-6108
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