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平成20年7月24日

市長記者会見(平成20年7月24日)

とき 平成20年7月24日(木)午前10時
会場 第2応接室
出席者
  • 市側:岩倉市長、教育長、樋口副市長、中野副市長、企画調整部長、総務部長、財政部長、学校教育部長
  • 記者側:記者クラブ加入6社、7名参加

発表内容

  1. 平成19年度決算の概要について
  2. 広聴活動の状況について

市長説明

まず、記者会見に入る前に深夜に発生した地震でかなりの被害が出ているようであります。心からお見舞い申し上げます。苫小牧も震度3でしたが、防災担当が直ちに市内の被害状況を調査しましたが、幸いに人的、物的にも被害が出ていないかったことを報告するとともに、被災に会われた皆さんに重ねてお見舞い申し上げます。

市長任期の折り返しを迎えて、「市政への信頼を回復、同時に新しい息吹を発信したい」との思いで初登庁した日のことを思い出し、気持ちを新たにしているところでございます。残りの任期につきましては、財政健全化など公約の実現に向けて、引き続き全力を尽して参りたいと考えております。

本日の記者会見ですが、2件の案件がございます。

はじめに案件の1でございますが、本市の一般会計、特別会計及び企業会計合わせて14会計の「平成19年度決算の概要」がまとまりましたので、発表いたします。
決算数値につきましては、後程、財政部長から説明いたしますので、私からは19年度決算に対する評価と感想を述べさせていただきます。

一般会計の決算は、歳入歳出差引で5億2,773万6千円の黒字となりました。これは、昨年に比べ、5,385万7千円の減でございまして、20年度の今後の予算執行を考慮すると、決して楽観できる状況ではなく、昨年と同様、厳しい財政状況であることに変わりはないものと認識しております。
本市の財政健全化計画の指標としている「経常収支比率」は、19年度決算数値では90.1%で目標値の91.0%を0.9ポイント「公債費比率」は18.1%で目標値の19.4%を1.3ポイントそれぞれ下回っております。
また、現在算定作業中の「実質公債費比率」は、国の算定方法が変更されましたが、目標値の17.2%を大幅に下回る見込であり、私がお約束した財政健全化の道筋の着実な歩みをお示しすることができたとの認識を持っているところでございます。

特別・企業会計の決算につきましては、保険料の収納率向上が図られた国保会計など5つの会計では、累積赤字額の縮減を図ることができました。
一方、昨年不良債務が発生した市立病院会計では、残念ながら累積赤字額が増えておりますので、今後、企業会計として一層の経営努力をしていかなければならないものと考えております。
なお、「地方公共団体財政健全化法」に基づく5つの健全化判断比率につきましては、現在、財政課及び関係各課において、算定作業中でございます。
今月末には作業を終え、8月の監査委員の審査を経て、9月定例市議会に各比率の報告をさせていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。

会計ごとの詳細については、財政部長から説明いたします。

財政部長説明

本市の一般会計、6つの特別会計及び7つの企業会計、合わせて14会計の「平成19年度決算の概要」について説明いたします。

資料の1ページは、一般会計と特別会計の決算概要でございます。
一般会計の決算は、歳入歳出差引で5億2,773万6千円の決算剰余となっております。平成18年度決算に比べますと、5,385万7千円の減でございます。

3ページの「市税の状況」をお願いいたします。
市税収入は、昨年度に比べ17億7,158万5千円の増でございます。主なものを申し上げますと、個人市民税で税源移譲による16億4,741万円の増、固定資産税では、土地で1億4,384万1千円の減となりましたが、家屋で9,138万2千円の増、償却資産で1億7,420万9千円の増などでございます。収納率は94.4%で、道内主要10都市では昨年度に引き続き、札幌市に次いで第2位でございます。

1ページにお戻り願います。
国民健康保険事業会計でございますが、決算の歳入歳出差引は11億6,536万2千円の赤字となっております。先ほど市長も触れましたが、保険料収入の増などにより、赤字額は昨年度に比べ1億6,256万2千円ほど解消しております。

老人医療会計は、支払基金及び国、道、市の負担金をもって運営する会計でございますが、3億2,057万8千円の赤字になっております。これは、本来であれば年度内に収入になるべき国の負担金が、国の予算の都合で収入にならなかったことによるもので、平成20年度には清算され収入になるものでございます。

沼ノ端鉄北土地区画整理事業会計は、決算の歳入歳出差引は23億3,695万8千円の赤字になっております。

職員退職手当基金会計は、各会計からの負担金によって運営しておりますが、歳入歳出とも22億612万8千円の決算となっております。なお、19年度の基金取崩額は3億6,047万円で、年度末基金残高は、13億4,586万1千円となっております。

次に、霊園事業会計でございますが、霊園使用料以外の収支不足は、一般会計が負担することになっております。歳入歳出とも1億476万4千円の決算となっております。

介護保険事業会計は、国民健康保険事業会計と同様、支払基金及び国、道、市の負担区分に基づき事業が運営されておりますが、本年度は3,877万9千円の黒字になっております。

次に、2ページ、企業会計の決算概要について説明させていただきます。
水道事業会計の収益的収支は、4億2,462万1千円の黒字となっており、また、単年度の資金収支でも6,604万5千円の資金増となり、累積資金も11億2,813万3千円となっております。

下水道事業会計では、収益的収支が3億4,580万8千円の黒字でありますが、単年度資金収支では1億5,425万7千円の資金減となり、累積資金は6億4,214万6千円となっております。

自動車運送事業会計の決算は、一般会計からの支援もありますが、収益的収支で4,007万9千円の黒字となっております。累積資金不足額は4億9,734万円となっており、前年度と比較し5,168万9千円改善しております。

また、市立病院事業会計は、収益的収支で12億7,810万8千円の赤字決算となり、累積資金収支も15億5,717万3千円の資金不足となっております。初期投資の負担の影響が大きな時期とはいえ、今後の財政運営については充分注意を要するものと考えております。

次に、土地造成事業会計の決算は、収益的収支で1億2,421万6千円の黒字で、単年度の資金収支では、2億5,155万5千円の黒字となり、年度末の累積資金不足額は36億2,354万4千円に改善しております。

市営住宅事業会計は、収益的収支2,517万9千円の黒字でございます。資金不足額は前年度に比べ1億6,699万7千円改善し、5億5,681万9千円となっております。

最後に、公設地方卸売市場事業会計の決算は、収益的収支で1,763万2千円の黒字になっております。資金収支でも3,014万7千円資金増の2億9,816万1千円となっております。

以上が、平成19年度の各会計決算概要でございます。

市長説明

続きまして案件の2「広聴活動の状況」についてお話しいたします。

最初に昨年10月から市内3箇所に設置しました「まちづくりボックス」の利用状況ですが、市政に関するメールなどと同様に、大きな実績となっており、一定の成果があったと考えております。
投書の件数については、昨年10月から先週末までに、84人の方から112項目についての投函がありました。
内容は、道路や施設に関する要望、市営バス路線に関することなど広い範囲にわたる項目になっております。なお、氏名、住所が記載されている提案書については、提案内容について回答をしております。

次に「まちかどミーティング」についてですが、今年度は「財政・健康・環境」をテーマに、8月26日の柏木町地区から11月27日の澄川町地区まで、20回の開催を予定しております。

また、市内の各種団体と意見交換と行っています「ふれあいミーティング」は今年のチャレンジテーマが「歩こう!イキイキ健康大作戦」であることから、「健康」をテーマとして、健康大作戦のウォーキングモニターの皆さん、市内の看護師さん、元気クラブの高齢者の方との懇談を3回予定しており、現在その準備を進めているところでございます。

最後に、「まちづくりトーク」ですが、今週の26日土曜日午後2時からエガオの7階におきまして「まちづくりトーク~できるエコから始めよう~」を開催します。テーマは北海道洞爺湖サミットのメインテーマの一つでもありました、「地球温暖化」です。市民の皆さんとの地球環境のために私たちが出来ることを話し合い、地域ぐるみで地球温暖化問題に取り組むための具体策を一緒に考えたいと思っています。
市役所だより、ホームページ、ポスターなどで参加の呼びかけをしておりますが、市民の皆さんとの懇談ができる機会ですので、是非、エガオに足を運んでいただきたいと思っております。

私からは以上でございますが、この度、市立明倫中学校主任公務補 佐藤和春が北海道迷惑防止条例違反で逮捕された事件について、教育長から説明いたします。

教育長説明

このたび、苫小牧市立明倫中学校公務補佐藤和春(53歳)が北海道迷惑条例違反(ひわいな行為)の容疑により逮捕された事件につきまして、被害に遭われた方や関係の皆様はじめ、市民の皆様に心から深くお詫び申し上げます。
事件の状況につきましては、平成20年7月19日午後1時頃、市内新明町のパチンコ店の喫茶コーナーにおいて、店の女性アルバイト従業員(23歳)に対し、尻や胸を数回にわたり触るなどした疑いで苫小牧警察署に逮捕され、現在、取調べ中であり、容疑が固まり次第送検されると聞いております。
市民の負託を受けて公務に携わっている市職員として、また、教育現場に勤務するものとして、このような事件を起こしたことにつきましては、市民や保護者並びに生徒児童に不安と不信感を与え、教育的な影響は計り知れないものがあり、誠に申し訳なく思っているところでございます。
市教委といたしましては、既に学校長を通じ、保護者・生徒へ事件概要について説明するとともに、PTA役員にも事件概要と今後の対応について説明をいたしました。また、当該職員の処分につきましては、早急に教育委員会を開催し、事件報告と処分諮問について協議し、苫小牧市懲罰委員会に諮り、当該職員等に対する厳正な処分を行う予定であります。
このたびの事件をうけ、あらためて教職員や教育委員会所属職員に対し、教育的な立場にいる公務員としての責任や自覚の喚起を強く促すとともに、こうした事件を二度と起こさないよう全力を傾けて参りますことを申し述べさせていただきます。

上記内容は発言の要旨であり、重複した言葉使いや言い直しがあったものなどについては、整理の上作成しております。
記録作成:企画調整部広報広聴課

お問い合わせ

総合政策部政策推進室秘書広報課
電話:秘書担当:0144-32-6096、広報担当:0144-32-6108
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