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青年海外協力隊~協力隊員の声~平成22年小林さん No.3

平成22年度2次隊 トンガ 幼児教育 小林美幸さん

プロフィール

小林美幸さん 市内の高校を卒業後、拓殖大学北海道短期大学(保育科)を卒業し 市内の幼稚園・児童センター・保育園に勤務。
 平成21年度秋募集に合格し、保育園を退職。 平成22年9月から大洋州・トンガ王国の離島、 ハアパイ諸島の幼稚園に勤務。
 平成24年9月に帰国予定。

現地報告~随時更新予定~

3. マリマリプロジェクト

(2011年3月7日)

10. マリマリプロジェクト

日本の歯科医師がトンガで行っている「マリマリプロジェクト」

 11年前から日本の歯科医師がトンガで行っているプロジェクトです。『マリマリ』とは、“笑顔”という意味。
トンガの小学校やコミュニティーをまわって検診や虫歯の進行を遅らせるフッ素をぬってあげたり、歯ブラシをくばったりしているチームです。今回そのチームが私の働いている幼稚園に来てくれました!
 私も同行させてもらっている時に、写真の右奥に写っているトンガ人の歯科医師に来てほしいとお願いしたところ、急遽アレンジをしてくれたのだと思います!その日は子どもが9人。
 そのうち、8人が虫歯でした(笑)いやいやいや・・・。
 みんな前歯がなかったり、奥歯が穴だらけだったり凄いことになっています。

 幼稚園は10時になるとおやつタイムがあり、去年は終わってから歯ブラシは?と同僚に聞くとやってくれていたのですが、新年度になると「親が持ってきたらね。」と言われ今まで出来ていなかったので、先生に診てもらって安心!これで歯ブラシしようと言えます☆ 

 歯ブラシも寄付して頂きました♪他職種の活動を近くで見ることができてとても興味深く楽しかったです。
 もちろん日本の歯科医師の方とも衛生士さんとも仲良くなれて繋がりができました♪
 また一つ良い出会いがありました。
11. 新学期が始まりました
リズム遊びのミニミニワークショップ

 新学期が始まる前に私の園の先生2人にリズム遊びのミニミニワークショップをしました。
 「疲れたぁ~」が口癖のトンガ人ですが、私と一緒に体を動かしてくれました!
 そのおかげか子どもとリズムをするときに介助の仕方を理解して手伝ってくれます。嬉しい限りです!
 
 幼稚園が始まってみないと子どもが何人来るかわからないといっていたのですが、11人のスタートとなりました。初めて幼稚園に来た子は泣いてお母さんから離れなかったり、お部屋に入らなかったり、日本の子どもと一緒です(*^_^*) そんな子が毎日幼稚園に来ることによって少しずつ慣れていき、お部屋に入れるようになって、お母さんから離れても大丈夫になるんです。子どもの成長ってホントに頼もしいですね!
12. ルフィオ事件
ルフィオと飼い主

  首都の犬は凶暴でよく噛まれたと聞くのですが、ハアパイ(私の住んでいる島)の犬は穏やかでめったに人を噛みません。そしてハアパイは人を噛んだら食べられる、という風習がまだまだ残っています。
 
 アメリカンピースコー(※担当中:アメリカ版青年海外協力隊)が飼っていたルフィオという人懐っこい犬がいました。顔が大きくて足が短く前足に白のソックスをはいているかわいい犬です。去年の12月にそのアメリカンピースコーが任期をおえて帰国しました。飼っていた犬は隣人のトンガ人によろしくとお願いしていったのですが、ルフィオはしばらく私達に姿を見せず、ケガをしているのをみたのが最後の姿でした。ある日「ルフィオが子どもを噛んだから明日食べられる、今私の家にいる!」と同期から連絡が入りすぐ家にいきました。久しぶりの再会にとても喜びました☆

 これからどうしようといろいろ相談した結果、噛まれた子どもと親に謝りに行き、食べる!!と豪語していたトンガ人にも、もう一度チャンスを下さいと交渉しにいきました。噛まれた子どもの親は、「気にしないで。あなた達日本人がハアパイにいることが嬉しいんだから。」と話してくれ嬉しい返答をもらうことが出来ました。が、犬を食べたいトンガ人のおじさんとは交渉が難航し、条件付き2カ月の猶予をもらうことになりました。

 しかしその条件というのが、“この周辺(噛まれた子の家と犬を食べたいトンガ人の家は隣同士)にルフィオが現れないこと“というものでした。同期が、私が飼うよ、と手をあげてくれたのでみんなでルフィオの家はここなんだよと覚えさせることから始めました。でもルフィオが小さいころから育った家はその噛んだ子どもの家の2件隣りだったのでどうしてもそこに行ってしまいます。

 犬友達もみんなそこに住んでいるので仕方ないのですが、あと1カ月でルフィオの運命は決定されることになります。一番悲しかったのはピースコーがルフィオをよろしくとお願いしていったトンガ人がルフィオを食べることに賛成だったことです(>_<)。今の心配事は私達が帰った後のルフィオのこと・・・写真はルフィオと飼い主の同期です☆

お問い合わせ

総合政策部政策推進室市民自治推進課
電話:市民自治担当:0144-32-6156、国際交流担当:0144-32-6157、広聴担当:0144-32-6152
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