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樽前山火山防災協議会

設立の趣旨(平成12年2月24日)樽前山溶岩ドーム

 樽前山(標高1,041m)は、札幌から苫小牧に抜ける石狩低地帯の西部にあり、苫小牧市と千歳市 の境界の西部に位置し、風不死岳・恵庭岳とともに支笏湖の形成後に噴出した火山です。
 この火山は、明治42年(1909年)4月17日~19日典型的な溶岩円頂丘を生成したことによって、わが国のみならず世界の火山学会にも広く知られている火山といえます。
 その後、昭和30年までは,しばしば噴火活動を見たところですが,この年以降23年間噴火活動を休止し、安定した状態を保っておりましたが、昭和53年5月14日と17日に小噴火をし、支笏湖や山腹に降灰をもたらし、更に同年12月頃から翌年5月までの間においても断続的に山腹で降灰が確認されております。
 昭和56年2月には地震活動の活発化に伴い、同月27には再び,山腹に降灰を見ましたが、その後は地震活動も低下し樽前山は平静を保ってきたところですが、昨年5月1日から6日までの間に367回の火山性地震が発生し、また7月1日から5日までの間にも305回の火山性地震が確認され、更には火口温度が600度を超える高温により、赤く光って見える「赤熱現象」が確認されるなど、十分に警戒する必要が生じている状況です。
 山ろく周辺には、苫小牧市・千歳市を始め道央圏の中核都市や、北海道の空の玄関口である新千歳空港、北海道の大動脈であるJR室蘭本線や道央自動車道などが位置しており、樽前山が活発な火山活動を再開した場合、北海道経済のみならず、社会活動にも大きな打撃を与えることが考えられます。
 最近では平成3年の雲仙・普賢岳の噴火は記憶に新しく、莫大な被害をもたらしており、また、道内においても平成8年の駒ヶ岳噴火を始め、一昨年には駒ヶ岳と雌阿寒岳が相次いで小噴火をし、十勝岳も有色噴煙を噴き上げるなど各地で活発な火山活動が見られました。
 樽前山の防災組織としては、昭和59年に災害時における関係市町間の連絡調整を図ることを目的に「樽前山防災連絡協議会」を発足させておりましたが、これを発展的に解消し、災害対策基本法第17条に基づく防災会議協議会を設置することにより、市町村の枠を超えた広域的な視点で、市町村をはじめとする各関係機関が共同して、より一層効果的な防災対策を実施しようとするものであります。 
pdf樽前山火山防災計画(12.21 MB)
pdf登山する皆さんへ(264.39 KB)
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