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展覧会案内

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ロビー展示「藤沢レオ 起源のモニュメント」(2021年7月31日~8月29日)




pdf(3.63 MB)
        (画像をクリックすると、チラシのPDFが開きます。)


会 期:2021年7月31日(土)~8月29日(日)
主 催:苫小牧市美術博物館
協 力:公益財団法人札幌市公園緑化協会、米澤煉瓦株式会社
会 場:苫小牧市美術博物館 エントランスホール
観覧料:無料

特別展「発掘された日本列島2021」と連動する本展示では、各地の遺跡に見られる柱の跡や埋蔵物に着想を得た藤沢レオの新作《模刻のモニュメント》を紹介します。苫小牧市内樽前地区を拠点に活動する藤沢は、2014年にはじめた〈場の彫刻〉のシリーズ以来、一貫して柱をモティーフにした作品を手がけています。
円形の鉄枠に内蔵する煉瓦の破砕物を土台とする本作は、柱ないし生と死の同一性を象徴するくるみの枝をはじめ、藤沢の手による埋蔵物の模刻が金彩のうえ、土の中から出てくるかのような状態で配置されます。
この機会に変容を続ける現代の価値観に対する疑念など、現代人とそれを取り巻く現代社会への問いかけが暗示された藤沢の作品をご覧ください。

 

藤沢 レオ | 金属工芸家・彫刻家 プロフィール


1974年北海道洞爺湖町生まれ、苫小牧市在住。1997年 道都大学(現星槎道都大学)美術学部卒業。鉄や木、繊維等を素材に、自身の死生観をもとに種子をモティーフとする《パサージュ》、日常に隠れた空気や重力といった重要な要素を可視化する《不在の存在》などの彫刻、インスタレーションを制作。近年は柱や枝をモティーフとする《場の彫刻》に取り組み、人類の足跡や生存の起源、場に関する思索を作品化している。主な展覧会に個展「きのうと違う島」 (洞爺湖芸術館/洞爺湖町、2020年)、個展「きのうと違う川」(茶廊法邑/札幌市、2019年)、個展「Still Living」(苫小牧市美術博物館/苫小牧市、2018年)、個展「リアス・アーク美術館/宮城県気仙沼市、2016年)、「思考するアート展 コトバノカタチ」(北海道立帯広美術館/帯広市、2015年)などがある。


《柱の研究》展示風景、洞爺湖芸術館、洞爺湖町、2020年


《場の彫刻Ⅶ》2018年 撮影:山岸靖司 ※いずれも参考図版

 

【ご案内】他館で開催中の藤沢レオ展


 藤沢レオの個展がモエレ沼公園にて開催中です。

Imaginary Landscapes05「藤沢レオ : Sculpture of Place 柱の研究」

会期:2021年7月22日(木・祝)−8月29日(日)
時間:9:00−17:00
会場:モエレ沼公園ガラスのピラミッド2Fスペース2 他
        北海道札幌市東区モエレ沼公園1ー1
入場:無料
主催:公益財団法人札幌市公園緑化協会 TEL.011ー790ー1231

 

同時期開催


特別展「発掘された日本列島2021」
会期:2021年7月31日(土)~9月12日(日)
会場:第1・2・3展示室

中庭展示Vol.16 武田浩志「TAKEDAsystem vol.10」
会期:2021年4月29日(木・祝)~9月12日(日)
会場:中庭展示スペース

 
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お問い合わせ

苫小牧市美術博物館
電話:0144-35-2550
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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