ここからメインメニュー

メインメニューここまで

展覧会案内

ここから本文です。

現在位置

企画展「ボン・ヴォヤージュ!―アートの森へ旅にでよう」(2024年4月27日~6月16日)



本展は、多様な素材を用いながら独創的な作品づくりに取り組む3名のアーティスト、藤沢レオ、森迫暁夫、吉田傑の作品により構成される展覧会です。実物大の生きものをはじめ、それらを取り巻く自然や空間をモチーフにした三者三様の作品が組み合わさることによって「アートの森」が創出されます。
鉄や水糸、木の枝などを素材とする作品により、人間の生と死やその存在のありようを表現する藤沢レオ。動植物を題材に、主として版画技法・シルクスクリーンの手法によって、万物の循環や変容を表現する森迫暁夫。ダンボールを駆使して、実物大の動物を作り、動物の皮膚や毛の質感に到るまでを表現する吉田傑。それぞれのアーティストが創作する生きものたちや自然の姿は多彩な表情を見せ、旅する私たちを魅了することでしょう。
この機会に「アートの森」を体感してみてください。
 

開催概要


会  期:2024年4月27日(土)~6月16日(日)
休 館 日:月曜日(ただし4/29、5/6は開館、その翌平日が休館)
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30まで)
会  場:苫小牧市美術博物館 第1・2・3企画展示室
観 覧 料:一般300(240)円、高大生200円(140)円、小中学生以下無料
     ※( )内は10名以上の団体料金
            ※年間観覧券による観覧可能
            ※免除申請についてはお問い合わせください。
            ※併せて中庭展示、常設展示もご覧いただけます。
     ※5月5日は無料観覧日
主  催:苫小牧市美術博物館
企画協力:株式会社MiMOseele
後  援:苫小牧信用金庫、北海道新聞苫小牧支社、株式会社苫小牧民報社
 
pdf(1.57 MB)
画像をクリックするとチラシのPDFが開きます。
 

作家プロフィール




藤沢 レオ FUJISAWA Leo (金属工芸家・彫刻家)

1974 年北海道虻田郡洞爺湖町生まれ。1977 年北海道苫小牧市樽前地区へ移住し高校まで市内で過ごす。独立後、再び樽前地区に戻り、「工房 LEO」を設立(2002 年)。鉄や木、繊維等を素材に工芸、彫刻、インスタレーション、舞台美術等ジャンルを横断しつつ、自身の死生観をテーマとするシリーズ〈パサージュ〉をはじめ、日常に隠れた空気や重力といった 重要な要素を可視化する〈不在の存在〉を制作。近年は人類の足跡をたどる生存の起源や場に関す る思索を作品化する〈場の彫刻〉や、木の枝、文化財の模刻を金彩する〈起源のモニュメント〉に取り組んでいる。



森迫 暁夫 MORISAKO Akio(イラストレーター・美術家)

1973 年長野県更埴市(現千曲市)生まれ、東京都出身。大学進学を機に北海道へ移住、札幌市在住。主にシルクスクリーン等を駆使した版画技法による平面作品を 制作する傍ら、現代美術や舞台芸術などの領域を横断したインスタレーションや立体作品なども手がけている。自然や生命から着想を得ることが多い森迫の作品には、動植物をモティーフとするカラフル でユーモラスなキャラクターや、抽象と具象の入り混じったフォルムなどがパターンとして登場する。個の集積が折り重なる構築性に依拠した緻密な構成や反復により物語性の感じられる作品を手がけている。



吉田 傑  YOSHIDA Suguru(造形作家)

1987 年北海道紋別郡遠軽町生まれ。陸上自衛隊への入隊という美術家としては異色の経歴をもつ(2009 ~2013 年)。その後、札幌市立大学デザイン学部入学を経て、2017年同大学大学院デザイン研究科デザイン専攻博士前期課程へ入学(2019年修了)。札幌市立大学在学中に子ども向けのワークショップに主催者側として参加した際に経験した、ダンボールによる造作をきっかけとして、加工の容易さ、親しみやすさに可能性を感じ、素材としてのダンボールに関心を持つ。2018年以降、公立美術館での展示を継続的に行うなど精力的な活動を見せている。

 

関連イベント


pdf(1.12 MB)
クリックするとワークショップのチラシが開きます。

吉田傑ワークショップ 「段ボールで鹿の角を作ろう」
本物の鹿の角を観察しながら、ダンボールを使って、 質感や枝分かれを再現した鹿の角を作ります

日 時:4月28日[日]
     ①11:00〜12:00 ②14:00〜15:00(②は定員に達しました)
対 象:小学生以上(3年生以下は保護者同伴)
定 員:各回8名  ※定員になり次第締切
材料費:500円
申 込:4月9日[火]9:00〜  


藤沢レオワークショップ 「鉄たたけます」
火で真っ赤に熱した鉄をたたき、ねじって、キーホルダーを作ります。

日 時:4月29日[月・祝]
         ①13:00〜 ②13:30~ ③14:00~
    ④14:30~ ⑤15:00~ / 各組30分交代
対 象:小学生以上(3年生以下は保護者同伴)
定 員:各回6名  ※定員になり次第締切
材料費:500円
申 込:4月16日[火]9:00〜


森迫暁夫ワークショップ「新聞シルクスクリーン」
新聞紙を使って型を作り、シルクスクリーンを用いたオリジナルトートバッグ作りに挑戦します。

日 時:5月19日[日]
         ①11:00〜12:00 ②14:00〜15:00 ※定員になり次第締切
対 象:小学生以上(3年生以下は保護者同伴)
定 員:各回10名  ※定員になり次第締切
材料費:500円
申 込:5月8日(水)9:00~


※いずれのワークショップも電話受付(美術博物館:0144-35-2550)となります。
 

同時期開催


中庭展示Vol.20 西田卓司「lost treasure」 

会期:2024年4月27日(土)~11月24日(日)
会場:中庭展示スペース

 
 
Get Adobe Reader web logo
PDFファイルをご覧になるには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない場合は、左の"Get AdobeReader"アイコンをクリックしてください。

お問い合わせ

苫小牧市美術博物館
電話:0144-35-2550
フォームからのお問い合わせ(リンク)

本文ここまで

  • 前のページに戻る
  • ページの先頭へ戻る

ここからフッターメニュー

フッターメニューの文章は、リードスピーカーにより読み上げされません